住宅を購入する際、中古住宅を選ばれる場合も多いと思います。
実際、なにわの建築士(管理人)も中古住宅を購入した事があります。
ちなみに、自分が購入した際に重視した順番は、
1.境界線がはっきりしているか
2.道路が広いか
3.建物に構造上の欠陥がないか
4.近隣の状況(校区、治安等)
こんな感じで選びました。まあ人それぞれですけどね。
1について
中古住宅を購入するという事は、すでに住民の方が住んでおられる隣へ引っ越す事になるため、はじめから境界線をはっきりさせておかないと近隣と揉める事になる可能性が高いからです。
2について
道路が狭いと駐車場に車を駐車しにくい、近隣の方が狭い道路に自転車や植木を置く、等ですでに近隣のルールが出来ている場合に困る事になるからです。
3について
これは基本的な事で、構造上欠陥がある住宅は購入してはいけません。購入する際には、第三者の専門家に見てもらう事をお勧めします。
4について
まあ普通の事です。
それ以外にも、設備の充実、内装の綺麗さ、外観、等 購入する際にチェックしなければならないポイントはたくさんありますが、建物で気に入らない箇所があれば、リフォームで直したり出来ますが、土地が気に入らない場合は、購入し直すしか方法がありません。
中古住宅、新築住宅どちらにもいえる事ですが、
住宅を購入する際は、
建物よりも土地を重視した方がいいと思っています。